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低価格SIMでテザリングセッティング方法
2015.1.18~
まず、これらの作業はroot化やCWMバックアップ環境が必須になります。そのへんは別のページにまとめておきます。
ドコモ契約をしていれば、それをテザリングできるわけですが、ドコモ系列のMVNO・・・低価格SIMをスマフォにセットするだけでは同様にテザリングはできません。すこしデータをいじる必要があり、最悪起動しなくなるのでバックアップ環境が必須になるわけで、私も何度もそれに助けられるほどのリスクがありました。それを乗り越えて本来できない事ができるようになると、喜びは物凄かったです。
流れとしては
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ESファイルエクスプローラ というアプリをいれてスマフォの中のデータをいじれるようにする。
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スマフォの中の /system/etc/customization/settings/com/android/settings/custom_settings.xml というデータをいじる(いじる前に、それをSDカードなどにバックアップしておく)
①<setting key="tether_dun_required" runtime="false">1</setting> の「1」の部分を「0」にする。
②<setting key="tether_dun_apn" runtime="false">docomo tethering,dcmtrg.ne.jp,,,,,,,,,440,10,0,*</setting> を削除する。ちなみに私はdocomoではなくT-mobileになってました。
③<setting key="invisible_apn_required" runtime="false">true</setting> を削除(私のxmlファイルには記述なし)。
④<setting key="invisible_tether_apn_required" runtime="false">true</setting> を削除。同様に記述なかった。
⑤<setting key="tether_message_required" runtime="false">true</setting>を削除。これは必須ではない。
私の機種は①と②のみを行った。 -
このデータのパーミションを644にする。
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SQLite Database Browser をWindowsに
いれ /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db を同様にバックアップして、Windowsにコピーしていじる。
Browse Data の secure の中の tether_dun_apn と tether_dun_required の部分を前記と同様に変更します。割り振られたIDは機種によって違うようです。シンプルに tether_dun_apn の項目をDelete Recordで削除し、tether_dun_required の項目を0にすればよいだけです。そして保存しSQLite Database Browserを終了。 -
そのファイルを元のスマフォの場所に戻し、パーミションを666にする。そしてスマフォを再起動すればテザリング設定ができるようになる。
・・・これで完成のはずですが、私は再起動画面でループしてしまい、復元(リストア)するはめになりました。最後のパーミション変更をすっかり忘れていたせいかもしれません。CWMがなければスマフォはパーになっていた危険作業です。Androidは奥が深いが、リスクも怖い、という事を改めて感じました。しかし押さえるところを押さえていれば凄まじい可能性を秘めているのがAndroidでもあります。
その直後、例のパーミッションをちゃんと666に変更したところ・・・成功しました!!!
久しぶりに悶絶興奮を覚えました。。。マジ感動です。素晴らしい!!久しぶりにタブレットでインターネットwifiで見れたwww
低価格SIM(機種SO-03C)のテザリング設定、いかがだったでしょうか?素晴らしいAndroidをうまく使いこなしていきましょう。
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